なんも記事書いてねえ
ちょっとしたメモでも書いていかないとこのブログも廃墟になってしまうので、書いていく。
メールが送れなくなった
あるサーバから定期的にGmail経由でメールを送るようにしていたのだが、先日メールが途絶えていたのに気がついた。
調べてみるとついにパスワードのみではメールが送信できなくなったようだった。そこでアプリパスワードを使う方法に変更する。
5月30日以降はあなたのメールソフトでGmailの送受信ができなくなるかも!(窓の杜)
余談だが、インプレスは大昔の記事も消さずに残してくれるので、このように引用を安心して行える。
設定
前提
既にPostfixでGmailにリレーしてメールを送信しており、これまではGoogle自体のパスワードを使っていた。
Gmail側の設定
- 画面右上のアイコンから「Googleアカウントを管理」を選択
- 画面左から「セキュリティ」を選択
- 「Googleへのログイン」セクションから「アプリパスワード」を選択
- 「アプリを選択」でその他を選び、何か適当に名前をつける
- 生成されたアプリパスワードをメモする
Postfix側の設定
/etc/postfix/main.conf
を開きsmtp_sasl_password_maps
に記載されているパスを調べる- 1.で調べたパスに対応するファイルを生成し、以下のようにアプリパスワードを記載する
[smtp.gmail.com]:587 メールアドレス:アプリパスワード
-
- で調べたパスに対して
postmap /etc/postfix/sasl_password
を実行する
- で調べたパスに対して
postfix reload
で設定変更を反映するmail
コマンドで動作確認する
おわりに
もうメールの運用なんかしたくねえよ~(本音)